コールドプロセス石鹸とは?熱を加えない作り方と石けんができるまで|Satochika Soap

石けんの作り方には大きく分けて「熱を加えてつくる方法」と「熱を加えずにつくる方法」があります。Satochika Soapは熱を加えない「コールドプロセス製法」でつくっています。
この記事ではコールドプロセス製法とはどういう作り方なのか、そしてSatochika Soapが1個の石けんになるまでをご紹介します。

◆コールドプロセス製法とは
石けんは油と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を反応させてつくります。
コールドプロセス製法は外から熱を加えない作り方です。油と水酸化ナトリウムが反応するときに生まれる熱だけで時間をかけてゆっくり固めていきます。
加熱して短時間で仕上げる方法に比べると手間も時間もかかります。そのかわり反応の途中で生まれる天然のグリセリンを石けんの中に残すことができます。

ほかの主な作り方には、次のようなものがあります。
・釜焚き製法:油と水酸化ナトリウムを加熱して反応させ、塩を加えて石けんを分け取る方法。グリセリンの多くは取り除かれます。
・中和法:油から取り出した脂肪酸にアルカリを反応させる方法。グリセリンはできません。

◆原料は3つだけ
Satochika Soapの原料は植物油・水・水酸化ナトリウムの3つです。香料・着色料・保存料は使っていません。
一般的な固形石けんはパーム油やヤシ油などを主原料にした「石けん素地」をベースにつくられることが多くあります。「菜の花」「大豆」「麻」は、それぞれ1種類の植物油だけでつくっています。

・菜の花:菜種油(国産)・水・水酸化Na
・大豆:大豆油(国産)・水・水酸化Na
・麻:アサ種子油・水・水酸化Na

常温で液体の植物油だけで固形の石けんにするのは簡単ではありません。商品になるまで約2年の研究と試作を重ねました。

◆Satochika Soapができるまで
①配合・撹拌
植物油と水酸化ナトリウムの水溶液を合わせて時間をかけて混ぜます。

②型入れ・保温:生地を型に流し、型ごと保温してゆっくり固めます。
③カット:固まった生地を一つずつ手で切り分けます。

④熟成・乾燥
菜の花は50日以上、そのほかの石けんは60日以上かけて熟成・乾燥させ、まろやかな石けんに仕上げます。

工程の写真は【製法へのこだわり】のページでご覧いただけます。

◆やわらかめの仕上がりについて
液体の植物油1種類だけでつくるため一般的な固形石けんよりやわらかめの仕上がりです。使ったあとは水切れと風通しのよい場所に置くと長く使っていただけます。

◆手づくりならではの個体差
植物油の状態や季節によって、色・香り・泡立ちに少し違いが出ることがあります。

◆まとめ
・コールドプロセス製法は熱を加えずに時間をかけて固める作り方
・反応で生まれる天然のグリセリンが石けんの中に残る
・菜の花・大豆・麻は1種類の植物油・水・水酸化ナトリウムだけでつくっている
・菜の花は50日以上、そのほかは60日以上かけて熟成させている

製法についてはこちらでもご紹介しています。
【製法へのこだわり】
https://amuze.ltd/shop/pages/craft
3種類の石けんは商品一覧からご覧いただけます。
【商品一覧】
https://amuze.ltd/shop/pages/products
無添加の表示の見方はこちらの記事で。
【無添加石けんとは】
https://amuze.ltd/shop/information/mutenka-no-kodawari

※使用感には個人差があります。肌に合わない場合は使用をおやめください。